「人生は何が起こるかわからない」 by 松たか子
昨年末に終了したドラマの中で不人気だが打ち切りにならずにすんだのが私が好きな松たか子の・・・・
です。3歳のときに事故で両親を亡くして以来、天涯孤独の身で生きてきた烏山瞳美(松たか子)は、大手芸能プロダクション「ヤナギサワエクスプレス」のマネージャー。
ある日、瞳美はそれまで担当してきた若手俳優のマネージャーを外され、舞台俳優・本能寺海造(藤田まこと)を担当することになった。本能寺は、シェイクスピアの芝居しかやらないヤナギサワエクスプレスの大御所俳優だが、わがままで頑固な性格ゆえに敵を作りやすく、家族からも距離を置かれて孤独な身であった。
瞳美は、大手都市銀行からヤナギサワエクスプレスに経理マンとして転職してきた相川護(森山未來)と共に、本能寺や、本能寺の子供だと名乗る姉弟に振り回されることになる。そして、瞳美や本能寺は、本能寺の子供だと名乗る姉弟との生活を通し、家族の意味を学んでゆく・・。
最初は、偏屈な俳優に振り回される業界モノと思っていたら、実はずっと孤独だった瞳美と本能寺・その子供が一緒に暮らしていく中で家族って何だ、と考えさせられるホームドラマでした。それがコメディになり切れず、いまいち不完全燃焼な感じになってしまったのか・・?個人的には折角のわがままなシェイクスピア俳優という設定がもったいない感じがしました。
●「役者魂!」オリジナル・サウンドトラック BMG JAPAN 税込:2,625円
「みんなひとり」(主題歌) BMG JAPAN 松たか子 税込:1,890円
・・・閑話休題。「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」など数々のドラマで見かけましたが正直あまり、それまで正直、松たか子の事好きではありませんでした。しかし、このドラマのおかげで一編にファンになったのでした。
■「お見合い結婚」2000年1月〜3月 主演:松たか子、ユースケ・サンタマリア
中谷節子(松たか子)は、付き合っている彼と半年後に結婚を控え、スチューワーデスの仕事も寿退社。ところが、その相手は他の女と“出来ちゃった婚”、恋と仕事を一遍に失ってしまう。一方、広瀬光太郎(ユースケ・サンタマリア)は、商社マン。ある日、部長からミラノへ海外赴任の話しをもちかけられる。まさか、その先にお見合い地獄が待っているとも知らず手放しで喜ぶ光太郎。そんな節子と光太郎がお見合いをすることに…。その後、お見合いをした二人が意に反してつき合い始め、結婚までに起こる様々な出来事を描いていくラブコメディです。
この節子さんはそれまでの松たか子のイメージとは違い、短気で気が短く思い込んだら一直線。男を見る目が無く、幾多の男に振られた過去を持ち酒癖は悪くパチンコ大好きだがまっすぐな人、でした。この役でコメディエンヌとしての松たか子もはまる、と思いました。で、この役の影響で私個人は松たか子もファンになりました。ベストアルバムも買ったし。いや〜、松たか子最高!
・・・しかし、このドラマもDVDになってません。いや〜本当に自分が好きな作品は何でDVDにならないのか・・・。
●「お見合い結婚(1)」ビデオのみ(絶版)
「MATSU TAKAKO SINGLE COLLECTION 1999−2005」CD
ユニバーサルJ 税込:3,059円
「Five years−singles」CD ポリドール 税込:3,059円
- アーティスト: 松たか子
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: CD
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