「おれは名医になる」   by 藍沢耕作(山下智久)

kekkon-xx2008-11-08

エリカ様、と言えば沢尻エリカ、というのは今や昔話。”新エリカ様”といえば、この人・戸田恵梨香。とは言え、嫌な感じもなくある種ストレートですがすがしい、そんなこの人のキャラが表でも裏でも全開になったという噂のドラマがこれ・・・・。


「コードブルー ドクターヘリ緊急救命」 出演:山下智久新垣結衣戸田恵梨香比嘉愛未浅利陽介柳葉敏郎 


 翔陽大学附属北部病院救命救急センターに、フェローシップ(=専門研修制度)によってフライトドクターを目指す4人の若き医師が赴任した。

 医師として自らの技術に揺るぎない自信を持ちながら、なお貪欲に技術を磨くことに執着する藍沢耕作(山下智久)、有名医大の教授を父に持ち、ドクターヘリのノウハウを地元の救命センターに持ち帰るためにやってきた白石恵(新垣結衣)、積極的かつ負けず嫌いの緋山美帆子(戸田恵梨香)、小心者のくせに見栄っ張りでもある藤川一男(浅利陽介)の4人だ。
 赴任初日、藍沢たちは、先輩医師の森本忠士(勝村政信)に救命センターを案内される。この救命センターには担当医制度はなく、スタッフ全員が、いつ何が起きても対処できるようICU、HCU、一般病棟を含めて50床の患者すべての病状を把握しておかなければならなかった。
 するとそこに、消防署の要請を受けて出動していたドクターヘリが患者を搬送してくる。ヘリを操縦するのはベテランパイロットの梶寿志(寺島進)。ヘリポートに着陸したヘリから飛び出したのは、最年少のフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)と、胸腹部外科が専門で、救命センターのエースでもある医師・黒田脩二(柳葉敏郎)だった。



こうしてスタートしたこのドラマ。豪華な配役と医療系というジャンル、本命通りのヒットで年始にはスペシャル化も決定しています。ですが、それ以上にこのドラマで話題になったのが、舞台裏。本当か嘘かわかりませんが、ヒロインのはずのガッキーが新エリカ様にいびられまくりおびえてた、らしい。気が強い、態度が悪い、とはEX系雑誌で話題になっていましたが、真偽はともかく、これまでの役柄と違いちょいと強気で押し出しの強い今回の緋山役は結構ハマっていたと思います。まあ、演技力の賜物だと思いますが・・・。ただ、TVのインタビューなんか観てると、ちょいとおしゃべりで強気な感じは本人に近いような・・・・。
無論このドラマの魅力は、息もつかせず続く患者と医師の心の葛藤、指導医師黒田の悲劇、若きフェローの成長、救命救急を舞台にしたが故の緊迫感、群像劇故の感動の拡大、などであるのは間違いありません。実際私は録画してた全話を一気に観て余韻に浸っている所です。しかし、「ヘリ」は必ずしも必要でなかったような。救急救命を舞台にしただけで充分で単なる小道具になってしまったのが残念でした。

念のため一つ言わせてもらえば、私は「野ブタ〜」以来の戸田さんファンです。素晴らしい女優さんだと思います。

まあ、とにかく”新エリカ様”伝説?は始まったばかり。現在放映中の「流星の絆」も観ましょう。

HANABI

HANABI